お魚を赤ちゃんや子どもに食べさせる際に、できるだけ身がパサパサにならないように加熱する方法です。レンジ加熱で下処理いらず、とっても簡単にできます。クッキングシートで包んで水分が無くならないように加熱するので、パサつかずふっくら仕上がります♪

皮や骨も、生の状態で取るのは大変ですし、骨の取り残しも心配ですが、加熱後に取ればラクラクです。また、この調理法を応用して幼児食・大人用、色々なお魚メニューを作ることができます。

材料(切り身1切れ分)

電子レンジ対応のクッキングシート(クックパー)のクックパー包みを使用した方法です。

生魚切り身・・・1切れ
水(または料理酒)・・・大さじ2程度

その他、必要に応じて食材や調味料等入れてください。

  • 工程写真は鮭フレークを作った時のものです。手順は同じですが調味料が入っています。
  • 切り身以外にもお刺身の冊でもOKです。
  • お魚の量(大きさ)に合わせて、水分具合や加熱時間は調節してください。目安としては、途中でポンポン!と何度も弾ける音がした場合は、加熱され過ぎていたり水分がなくなってしまったりしている可能性があるので途中で止めて様子を見てください。
  • 途中で水分がなくなってしまっても途中で水を入れて再び加熱すれば大丈夫です。初めから多めに水分を入れておいてもOKです。
  • しっかりと加熱・煮沸することでアルコールは飛びますが、お子さま用に使うのが心配だという方は、酒は使わず水だけで調理してください。(私は子どもが1歳過ぎてから料理酒を使い始めました。)
  • 調味料としてみりんや酒を使用する場合も、私はそのまま使用していますが、心配な方は先にみりんや酒だけ1分ほどレンジで加熱してアルコールをしっかり飛ばしてから使用すると安心かと思います。

詳しい作り方

電子レンジ対応のクッキングシート(クックパーLサイズ)を正方形になるようにカットします。そこに斜め方向に切り身を乗せます。

1

水や調味料などを入れ、上下の端(三角形の部分)を合わせるようにして4〜5回折り込みます。両端をキャンディのようにくるくるねじって包みます。

2

600wのレンジで2分30秒〜3分程度加熱します。(途中でポンポン!と大きな音がした場合は止めて確認し、水分が無くなっていないか、加熱され過ぎていないか見てください。)

3

加熱が終わったら取り出して中心部の火の通りを確認し、火が通っていればOKです。火が通っていなかった場合は10秒〜20秒ずつ追加で加熱してください。月齢や調理に応じてほぐしたりして食べさせてあげてください。

4

調味料と野菜を入れて最後まで調理することも可能です。他にも、味付けなしで加熱しておいて仕上げに加える料理(例えばクリーム煮やシチューなど)にもおすすめです。

このレシピを応用した調理メニュー例

この調理法を使ったレシピをいくつか乗せておきます。

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