離乳食初期から安心して食べさせることができる、必要最低限の材料で作った食パンのレシピです。ホームベーカリーを使用して、手間いらずです。食パンデビューに、市販のものではPascoの国産小麦の食パンを選ぶ方が多いかと思いますが、いつも行くスーパーに売っていなかったので自分で作ってみました。
材料
強力粉・・・250g
砂糖・・・3g
塩・・・2g
粉ミルク・・・5g
水・・・180g
ドライイースト・・・3g
強力粉は、coopの国産強力粉を使用しました。国産強力粉の中では手頃な値段で手に入ります。
砂糖は、てんさい糖を使用しています。
発酵させるのに塩と砂糖は絶対必要なのですが、思い切って減らしてみました。厚生労働省発表の「日本人の食事摂取基準」によると、生後6か月〜11か月の離乳食期に摂取できる食塩の目安は【1日1.2g】とのことで、1斤2gなら5枚切りにすると1枚あたり0.4g、食べる量が増えてもし1枚丸々食べるようになったとしてもとりあえず安心な分量かなと思います。
詳しい作り方
ドライイースト以外の材料をホームベーカリーに入れます。粉を先に山状に入れて、周りに水を入れるようなイメージで入れると良いです。
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イースト投入口にドライイーストを入れ、食パンコースで焼くだけです。夜セットして朝焼き上がるように予約も可能です。
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どうしてもバターなど油分が少ない配合だと硬めのモチモチとしたパンになってしまうのですが、離乳食初期〜後期頃はパン粥にしてしまうので問題ないと思います。安心してあげれる材料・分量で、それなりの食パンを、というレシピなので、食パンをそのまま食べるようになるまでの時期におすすめです。(普通に食べるには大人でも食べ応えがあるモチモチとしたパンなので、残りを大人が食べる時はできるだけ焼きたてか、フレンチトーストなどにすることをおすすめします。味も薄いです。)