普通に加熱調理すると、硬くなったりパサついたりしがちな鶏むね肉ですが、ちょっとした下処理をしておくだけでしっとり柔らかくなります。【鶏むね肉を柔らかくする方法】こちらの下処理をした鶏むね肉で、レンジ加熱だけでサラダチキンや棒々鶏を簡単に作れます♪ポイントは低出力でゆっくり火を通すこと。しっとり柔らかく仕上がります。

材料(鶏むね肉1枚分)

※下処理に使う分量を記載しています。

【離乳食完了期〜塩分が気になる頃】
塩・・・小さじ1/4程度(1〜2g)
砂糖・・・小さじ1/2程度
酒・・・小さじ1程度

【大人と同じでOKな場合】
塩・・・小さじ1/2程度
砂糖・・・小さじ1程度
酒・・・小さじ1程度

  • 分量はきちっと計らなくても目分量でも大丈夫です。加熱して使うので問題ないとは思いますが、酒が気になる場合は塩と砂糖だけでもOKです。

詳しい作業手順

まず下処理の手順です。

フォークで鶏むね肉の両面を、10〜20箇所くらいぶすぶすと刺します。皮のほうもできれば皮の上から刺しておきます。

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ポリ袋などに入れ、塩・砂糖・酒を入れて袋の上から満遍なくよく揉み込みます。

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消費期限内に調理する場合はそのまま袋の口を閉じ冷蔵庫で保存します。冷凍保存する場合は、袋ごと密封できるジップ付き袋などに入れて冷凍します。

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ここまでが下処理の手順です。

柔らかサラダチキン&棒々鶏の作り方

鶏むね肉を、耐熱皿に入れてふんわりとラップをし、200wのレンジで7分加熱します。

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裏返して200wのレンジで7分ほど加熱します。(大きめ・分厚めの場合は様子を見て追加で加熱して下さい)この時点で完全に火が通ってなくても予熱で火が通ります。そのままぴったりラップをかけて予熱で1時間程そのまま冷まします。

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サラダチキンにする場合はそのまま切り分け、棒々鶏として使う場合は手で裂くようにちぎって使って下さい。

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大体この加熱時間で火が通ると思いますが、鶏肉の分厚さや機種・使うお皿などによって火の通り方が違う可能性があります。もし切ってみて中心部がピンク色でグニグニしているような場合や、切る前に赤い汁が出てきたりする場合は、追加で600wで30秒ずつ、様子を見ながら白くなるまで再加熱すれば問題なく食べられます。

心配な場合は必ずしっかり加熱してから食べるようにして下さい。また、切った時に白く火が通っていても切ってから時間が経つと薄くピンク色になる場合がありますが、この場合は問題なく食べられます。一番分厚い部分を切ってみて、その中心部分が白くなっているかを確認して下さい。

子どもにも食べやすく柔らかしっとりに仕上がります。お子様にはそのまま食べさせても良いですし、うどんやラーメンなどの麺類のトッッピングとしてもおすすめです。

保存方法

大人が食べる場合は冷蔵庫保存で2〜3日、子ども用は冷めたら小分けして冷凍保存をおすすめします。

このサラダチキンを使ったメインおかず例

よだれ鶏風辛くない中華だれ

材料

砂糖・・・小さじ1/2
しょうゆ・・・大さじ1
酢・・・大さじ1
生姜すりおろし(チューブ)
ごま油・・・大さじ1/2
白ごま・・・適量
ねぎなどお好みのお野菜を入れても◎
もちろんお好みでラー油など辛味を足しても◎

今回は加熱したキャベツがあったので細かく刻んで入れてみました。ネギは安定の味になると思います。私は辛いのがあまり得意でないので辛味なしで作りましたが、もちろん辛味を入れても美味しいと思います。

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