同じ材料で牛丼とハヤシライスを一気に作るレシピです。工程自体は簡単ですが、煮込み時間があるので、煮ている間に大人ご飯を並行したり他の作業をすると効率が良いと思います。もちろん、野菜ストックを作るついでに柔らかくなっている玉ねぎを使う場合は煮込み時間を短縮してOKです。

特に母乳の場合は後期ごろから鉄不足が出てくるそうなので、牛赤身肉を取り入れたこの2品は娘も大好きな後期の定番ストックでした。

材料(牛肉100g分)出来上がり量25g×7程度

牛赤身肉(薄切りがおススメです)・・・100g
玉ねぎ・・・1/2個
和風だし・・・200cc程度(水+顆粒だしでも)
トマトペースト・・・適量
とろみ付けの水溶き片栗粉やとろみちゃんなど・・・適量

★基本的に離乳食後期の子にはお肉と出汁の味だけで調味料の味付けなしで良いと思いますが、もし味付けをする場合は牛丼に少量の醤油・ハヤシライスに少量のコンソメなど入れてあげて下さい。

  • 煮込み時間を短縮したい場合は玉ねぎを薄切りにして下さい。厚めに切った方が甘さは引き出せるかと思います。
  • 牛肉を別茹でせずに、玉ねぎとバターで炒めてから煮込んでも良いですが、私は脂が気になるのでできるだけあっり仕上がるように別茹でにしています。

詳しい作り方

牛肉は調理するのと別のお鍋で、色が変わるまでさっと茹でて取り出します。周りの脂身や筋などは取り除き、食べやすい大きさに細かく刻みます。

ここでお肉は正味50〜60gくらいに

1

牛肉と、一口サイズに刻んだ玉ねぎ、和風だしをお鍋に入れ、沸騰してから30分ほどトロトロになるまで煮込みます。出汁は、STAUB鍋のように水分の飛ばないお鍋の場合は150cc程度で良いかと思います。途中でなくなりそうなら適宜足して下さい。

2

柔らかく煮えたら、水溶き片栗粉などでとろみをつけながら弱火で加熱します。

3

牛丼用に欲しいだけストックします。残りに、トマトペーストを適量混ぜたらハヤシライスの完成です。トマトペーストを入れた時に、水分が少なそうと感じたら出汁を足して調節して下さい。

4

たくさんストックしたい場合は2倍量くらいで作ると良いと思います。

5

牛丼25gをご飯に乗せるとこんな感じです。

どちらもパッと食べさせたい時に重宝するストックです。

保存方法

お好みの量で保存容器に入れ、冷凍保存可能です。後期の前半ごろは25g〜30gくらいずつ分けていました。ご飯を食べる量が増えてきたら、40〜50gくらいに増やすと良いと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA