たっぷりの野菜とささみで作る、スープのレシピです。丸呑み・早食い対策にも◎普通のスープなのですが、咀嚼を促す工夫を詰め込んでみました。栄養面でも、たんぱく質も野菜も採れるスープです。

咀嚼を促すには、野菜はしっかりと柔らかくしておくことが大切です。柔らかくすると野菜のかさも減り、噛みやすくなります。少し大きめに切った野菜をしっかりと加熱した上で、一口量ずつ口に入れることで、よく噛むことを促します。

また、ささみはしっとり柔らかく茹でて、硬くならないように最後に加えます。ささみも飲み込むためには少し時間をかけて噛む必要があるので、早食いの子の満腹中枢を満たしてくれることにもつながります。

材料(たっぷりできます)

鶏ささみ・・・2本
<以下、野菜はお好みのものを使用してください>
にんじん・・・1/2本
玉ねぎ・・・小1個
大根・・・5cm程度
キャベツや白菜・・・適量
さつまいもなど入れても甘みが増して美味しいです。

水・・・800ccくらい
顆粒コンソメ・・・小さじ1
【味付け参考・・・1y7m】

<大人用>
顆粒コンソメなどお好みで

  • 今回は、ささみを茹でた後のあく取り後で700ccくらいで作りました。量はお好みの量で作ってください。
  • 具材も、ささみの代わりに白身魚を使ったり、余っている野菜を入れて作ってください。
  • 味付けも、和風だしで煮込んでお味噌汁にしたり、好きな味付けにしてください。今回は鶏ささみから出ただしと、コンソメで味付けしました。

詳しい作り方

お鍋に水とささみを入れて湯を沸かし、沸騰したら30秒ほど茹でて火を止め数分待ちます。アクが出ていればすくいます。この間に、野菜を少し大きめ(口に入る大きさ)に切っておきます。私はにんじんはいちょう切り、玉ねぎは少し厚みを残して1cm長さくらい、大根は1cmくらいの大きさで薄切りに、キャベツも1cmくらいに切っています。

1

ささみを取り出し火が通っているか確認します。野菜を入れて火にかけ、しっかりと柔らかくなるまで煮込みます。(私はいつも、中火で火にかけて沸騰したら弱火に。着火してから1時間でIHが勝手に止まるのでそれくらい弱火で煮込んでいます。野菜の量や、時間があるかないかにもよるので、時短にしたい場合は火を強めるなど適宜調節してください。)

2

野菜を煮込む間に、ささみは一口サイズにちぎっておきます。野菜が柔らかくなったら、ささみを入れて一煮立ちさせたら子供用を取り分けます。

3

残りに大人用調味料を入れ、一煮立ちさせたら完成です。

4

保存方法

保存容器に小分けして冷凍保存可能です。私はいつも数食分ストックしておきます。煮込む時間がない場合は、あえて冷凍を活用するのも手です。冷凍し、再び食べる時にレンジで加熱して温めると、冷凍前より少し柔らかくなります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA