普通に加熱調理すると、硬くなったりパサついたりしがちな鶏むね肉ですが、ちょっとした下処理をしておくだけでしっとり柔らかくなります。鶏むね肉は傷みやすい食材でもあるので、私はいつも買ってきたらその日のうちにこの方法で下処理をして、消費期限内に使う分は冷蔵、すぐ使わない分は冷凍保存しています。この下処理をするのとしないのでは柔らかさが違うので、買ってきてすぐ調理する場合でも調理の最初にすることをおすすめします。
また、この下処理をした鶏むね肉でレンジ加熱だけでサラダチキンや棒々鶏も簡単に作れます。レシピはこちらから

材料(鶏むね肉1枚分)

【離乳食完了期〜塩分が気になる頃】
塩・・・小さじ1/4程度(1〜2g)
砂糖・・・小さじ1/2程度
酒・・・小さじ1程度

【大人と同じでOKな場合】
塩・・・小さじ1/2程度
砂糖・・・小さじ1程度
酒・・・小さじ1程度

  • 分量はきちっと計らなくても目分量でも大丈夫です。加熱して使うので問題ないとは思いますが、酒が気になる場合は塩と砂糖だけでもOKです。

詳しい作業手順

フォークで鶏むね肉の両面を、10〜20箇所くらいぶすぶすと刺します。皮のほうもできれば皮の上から刺しておきます。

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ポリ袋などに入れ、塩・砂糖・酒を入れて袋の上から満遍なくよく揉み込みます。

2

消費期限内に調理する場合はそのまま袋の口を閉じ冷蔵庫で保存します。冷凍保存する場合は、袋ごと密封できるジップ付き袋などに入れて冷凍します。

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この下処理をした鶏むね肉を使ってレンチンで作るサラダチキン・棒々鶏の作り方はこちらからご覧になれます。

調理して使う際にどんな味付けでも影響なく使えるので普段通り調理できます。脂が少なくあっさりと食べられ、コスパも良い鶏むね肉。ひと手間かけることで柔らかく調理でき、子どもも一緒に美味しく食べられます♪

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