米麹甘酒をたっぷり使った、味もやさしく身体にもやさしいカレーのレシピです。私の娘は少し辛味があるものは「カレー辛いから嫌い」と食べてくれないので、子ども用は甘めの味が好きな子が多いと思い、甘酒を入れてみました。

塩麹の効果でお肉もホロホロ柔らかく、麹の旨味も加わってとっても美味しいカレーができました。

大人用は、お好みで辛さのあるカレー粉やスパイスを入れて下さいね。

麹たっぷり発酵甘酒カレー

材料(大人4食分+子ども2〜4食分程度)

鶏もも肉・・・1枚
塩麹・・・大さじ1
ヨーグルト・・・大さじ2


玉ねぎ・・・小2個or中1個〜1個半くらい
にんじん・・・1本
大根・・・10cm程度
みじん切り生姜・・・お好みで

塩麹・・・大さじ1
カットトマトorあらごしトマト・・・1パック

米麹甘酒・・・150g
カレー粉・・・適量
(今回は市販のタクコカレー大さじ1、子ども用を取り分けてからS&Bのカレー粉大さじ1を入れました。どちらもスーパーにて購入しました。)

  • お肉たっぷりがいい場合は、鶏もも肉は2枚使用して下さい。その場合は、ヨーグルトと塩麹は倍量にして下さい。
  • お好みのひき肉や、手羽元などのお肉でも良いです。ひき肉の場合は漬け込みは無しで、塩麹だけ入れて下さい。
  • お好みでにんにくを入れても良いです。
  • 塩麹がない場合は、漬け込みは塩小さじ1/3+砂糖小さじ1/2程度を入れて下さい。味付け用は、塩小さじ1/2くらいから調節して入れて、子ども用、大人用それぞれ好みの濃さに調節して下さい。
  • 野菜たっぷりなのでとろみ無しでも気になりませんが、とろみがあった方が良い場合は、カレー粉を入れるタイミングでオートミールを10g程度入れて煮込むととろみが付きます。
  • タクコカレーは、ターメリック・クミン・コリアンダーのスパイスのみのカレー粉です。ほぼ辛味がないので子ども用にぴったりです。その他、子ども用のカレー粉でもOKです。多少辛味があっても食べられる子の場合は、甘酒効果で結構甘めのカレーに仕上がるので、S&Bのカレー粉を使っても良いかと思います。

詳しい作り方

鶏もも肉をポリ袋などに入れ、塩麹とヨーグルトを入れてよく揉み込み、できれば半日〜1日程度漬け込んでおきます。

麹たっぷり発酵甘酒カレー
1

お鍋やフライパンに油を引き、鶏肉を皮目から焼きます。焼いている間に野菜を全てみじん切りにします。皮目がしっかりと焼けたら裏返し、野菜とカットトマト、塩麹大さじ1を入れ、軽く混ぜて30分程度煮込みます。

麹たっぷり発酵甘酒カレー
麹たっぷり発酵甘酒カレー
2

具材が柔らかくなったら、鶏もも肉をヘラなどでほぐします。小さくしたい場合はハサミでカットします。甘酒とカレー粉(子ども用大さじ1程度)を入れ、蓋をせずそのまましばらく煮詰めます。子ども用はここで取り分けます。

麹たっぷり発酵甘酒カレー
3

大人用のカレー粉(大さじ1程度)を入れ、少し煮立たせて完成です。

4

保存方法

冷蔵保存で3日、冷凍保存で1か月保存可能です。

このレシピを取り入れたメニュー例

麹たっぷり発酵甘酒カレー

食べる前は「カレーは辛いから嫌だ〜」と言っていましたが、食べ始めたら甘めのカレーが気に入ったらしく、お代わりして食べてくれました♪

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